今回は、筋トレと食事はどちらを先にやるべきか? という疑問についてお答えしていきます。
筋トレでは、効率をあげて理想のボディを手に入れるために、トレーニングを継続する必要があります。
ちょっとした勘違いで、結果が出ない方向へ進んでいる可能性もあります。
同じトレーニングでも、効率が違うと数カ月後の結果も変わってきますので、今回もじっくり御覧ください!
順番は必ず筋トレから
当たり前ですが、筋トレをするまえにお腹いっぱいにご飯を食べてしまうと、運動なんて出来ないですよね…
腹筋運動をしただけで脇腹が痛くなってしまうでしょう。
筋トレは長い時間追い込むのではなく、短時間で効率的に筋肉を鍛えて、筋肥大させることで、マッチョになることができます。
つまり、限られているトレーニング時間で集中するためには、食事はトレーニング後にやるべきだという結論になります。
トレーニング時間に目安はありませんが、上半身を集中的に鍛えるのであれば、30分〜60分程度は頑張る必要があります。
この場合に、考えるべきことは「パフォーマンスをあげる」というポイントです。
栄養が関係しているとかではなく、どれだけ本気でトレーニングに集中できるかが重要になります!
トレーニング後はなるべく早くご飯を食べよう
筋トレをしたあとは、なるべく早く食事をとるべきです。
その理由としては、筋肉に栄養を与えるためです。
筋トレで消耗した筋繊維や筋肉は、トレーニング後30分〜60分くらいを目安に栄養をとると吸収が早くなると言われています。
効率をあげるという点では、なるべく早い段階で食事を食べるほうがいいですよね!
パフォーマンスを上げることで、通常よりも早く結果がでます。
トレーニングするなら、効率を最大限まで高めて効果を出したほうがお得ですよね?
肝心の食事メニューですが、タンパク質を豊富に含んだ食事が理想です。
とはいえ、タンパク質はプロテインから摂取することができるので、無理をしてお金をかける必要はありません。
学生さんであれば、親に無理をいって高いお肉ばかりねだるのはやめておきましょう。
プロテインは低カロリーで、タンパク質をたっぷり摂取できるので、問題はありません。
ちなみに、タンパク質は体重×1グラムが1日に吸収できる目安です。
私の場合ですと、175センチ体重75キロなので、1日に75グラムが目安になります。プロテインのスプーン3杯〜5杯程度の計算になります^^
飲みすぎて体に害がでることはありませんが、無理してたくさん飲んでも効果は増えないので、用法用量を守ってお飲みください!
ボディビルダーは筋トレ前と筋トレ後に食事をとります
私の知り合いは、ボディビルの大会が近づくと、筋トレ前に食事を食べてから、トレーニングをはじめます。
そして、トレーニングが終了したと同時に、また食事をたべます。
プロのレベルになると、食事もトレーニングの一環となります。
プロのボディビルダーは、体を極限まで大きくする必要があるので、トレーニングで減っていく体重と筋肉を食事量でカバーするのです。
体が小さくて悩んでいる方は、食事量を増やすという手もあります。
ただし、先ほども説明したように、トレーニング前に食事をたべると、パフォーマンスが低下する可能性が高いです。
食前に食べるときは、通常の半人前におさえておくなどの工夫が必要になります。
食事と筋トレの割合はバランスよく
食事を食べれば食べるほど、基本的に人間は太っていきます。
人間は代謝が低下すると、体重が一気に増加します。
もしも筋トレをやめて、食事量だけそのままですと、体重が増えておデブになってしまいます。
筋トレをサボって、食事だけを大量に食べるというのは健康にも悪いですし、スタイルも悪くなっていきます、
あくまでも筋トレありきの、食事だということを忘れないでください。
私の場合ですと、上半身の筋肉ボリュームを増やしたいときは、通常の食事量を2倍にしています。
食事のタイミングですが、一度に2倍にするのではなくて、1日に食事回数を5回などに設定するのです。
メジャーリーガーのダルビッシュ選手も、メジャーへ行ってからは体を一回り大きくするために、食事量を1日に6回ほどに増やしたそうです^^
男のあこがれである、分厚い胸筋と盛り上がっている上腕二頭筋を手に入れるためには、食事量も重要になります。
あなたの目的にあったトレーニング方法と食事回数を設定して、今日からまた、がんばっていきましょう!