頑張った筋トレを続けているにもかかわらず、いつまで経ってもマッチョになれない。
あなたはこのような経験はありますか?
実は筋トレには正しいやり方と考え方があります。いつまでも結果を出せない人にはある共通点があります。
今回は失敗しやすい人の共通点をご紹介しますので、あなたの筋トレ生活に役立ててください。
限界まで追い込めない人に結果はついてこない
いきなり厳しく言ってしまいますが、限界まで筋肉をトレーニングで追い込めない人に結果は出ません。
なぜなら、筋肉は刺激を与えないと筋肥大しないからです。
筋肉痛にならないと、限界まで追い込めていないと勘違いしている方も多いですがそれは関係ないです。
筋肥大(マッチョになる)するために、筋肉痛は必須ではなくあくまでも1つの要因として考えてください。
しかし、筋肉痛にならない程度で追い込んだつもりになっているのであれば、結果がでなくても仕方がない可能性もあります。
私を含め、プロのトレーナーではない素人はとにかく必死になって追い込まないと理想としている体を手に入れることは難しいです。
プロのボディビルダーさんや、トレーナーさんであれば、人間の体について勉強されていますので、深い知識の元トレーニングすることができます。
つまりは、どこまで本気になって筋肉を刺激して追い込めばいいかわかっているので、効果がないトレーニングは絶対にしないです。
私たちの場合は、深い知識や経験があるわけではありませんので。
とりあえず自分と筋肉に正直になって本気で追い込む必要があるわけです。
厳しい・・苦しい・・・痛い・・・逃げたい・・・このような感情が一気に押し寄せてきた瞬間に負けてトレーニングをストップしてしまうとそこで成長は終わります。
辛い感情を押し殺して、あと10秒間追い込んでいれば成長度合いはまた少し変わっていた可能性もあります。
精神的な問題になりますが、中途半端な筋トレで思い描くようなマッスルボディになるなんて、甘いです。
筋トレは自分に打ち勝つくらいの努力をこなせば、絶対に結果は出ます。筋肉も自分が思っている以上についてきます。
まずは精神論的な話になりましたが、こういったマインドを大切にしておくことを覚えてください!
1日10分だけ筋トレをする
筋肉がつかなくて困っている男性は、1日10分と時間を限定して筋トレすることを試してください。
なぜ、10分間といいますとダラケて挫折しないための予防策です。
筋肥大させるためには、ゆっくりじっくり筋肉を追い込む必要があります。しかし結果が出ていない男性は基礎筋力も弱いので、じっくり追い込むことが難しいです。
最初から、速筋や遅筋を意識してトレーニングをするべきだ! と言っても普通に考えて無理なので、まずは1日10分と時間を限定して取り組みましょう。
上半身を鍛えて、上腕二頭筋(力こぶ)や胸筋を盛り上げていきたいのであれば、腕立て伏せだけで充分です!
勘違いしている人も多いのですが、最初から器具をつかってトレーニングする必要はないのです。どちらかといえば、腹筋や腕立て伏せのような自重トレーニングがおすすめです。
(自重トレーニングとは、自分の体重を利用した筋トレ方法です)
10キロのダンベルを使うよりも、体重を腕(上半身)に乗せたときのほうが10キロ以上の負荷をかけている計算ににあります。
体重が70キロの男性であれば、腕立て伏せの体勢になるだけですでに20キロ以上は負荷がかかっています。
胸筋、背筋、上腕二頭筋、前腕、様々な部位に負荷は分散しますが、10キロのダンベルを最初から上げているよりも、バランス良く全体の筋肉を鍛えあげることができます。
基礎筋力が低下している状態であれば、まずは筋トレをこなせるだけのスタミナと根性と筋力をつけることから始めていきましょう。
「関連」→腹筋をバキバキに割りたい!そのために必要な食事メニューは?
黙って3ヶ月間筋トレを継続しよう
筋トレは1ヶ月で目にみえて成果が出ることはないです。
よほど本格的に食事やトレーニングメニューを工夫しているのであれば、1ヶ月あれば大きく変わっていきます。
しかし筋トレ未経験者であるにも関わらず、結果だけを求めてしまうと残念なことになります。
途中で挫折してしまうのは、時間も労力ももったいないですし、なによりも自分を裏切ることになるので後悔しちゃいますよね(^^:)
自分に負けてしまったときはプライドや自信がなくなりますが、仮に打ち勝って結果をだしたときには更に上のステージへ胸を張って向かうことができるようになります。
腕立て伏せと腹筋運動を3ヶ月間続けさえすれば、目にみえて変化してきます。
定期的に自分のボディを写真に残しておけば、成長過程をあとでチェックすることができます。自信にもなります。おすすめですよ(^^)
筋肉がつかなくて困っているのあれば、自分の意識を一度リセットして継続することにコミットして取り組んでいきましょう。