男は生きているあいだに、何度も腕相撲をすることがありますよね。
その度に、友達に負けて悔しい思いをしたり筋トレをしているのに勝てなかったりと・・・・
男にとって力は1つのプライドになりますので、負けて悔しい思いは二度としたくないですよね。
最低でも、学校の同級生には負けないくらいの力はつけておきたいはずです。
今回は腕相撲のときに鍛えるべき筋肉と、相手に勝つために有利になるコツ(テクニック)を紹介します。
もくじ
テクニックより筋力が重要になる
当たり前ですが、腕相撲ですからテクニックだけで相手に勝てるわけではないです。
相手の力をうまく利用して、倒す方法などもあるかとはおもいますが基礎的な筋力があっての話です。
ガリガリ体型の男性がマッチョな人間にテクニックだけに頼りきって腕相撲勝負に勝てることはないです!
やはり力があってのテクニック(コツ)となります。技術は二の次でまずは基礎筋力をアップさせてからの勝負となることを覚えておきましょう。
まだ筋トレすら始めていない人でも、まだまだチャンスはあります。筋力トレーニングを行なうことで誰でも簡単に強くなることができます!
腕相撲に自信がない人が鍛えるべき部位とは
実は腕相撲は、腕だけで闘っているわけではありません。
名前からすれば、腕の筋力だけの勝負におもえてしまうのですが実は全身の筋力を使って闘っています。
例えばですが、背中の筋肉(背筋)、上腕二頭筋、前腕、腹筋(インナーマッスル)、下半身の筋力など全身をうまく使って腕にパワーを集中させています。
腕相撲をしているときを思い出していただきたいのですが、腕だけに力が入っているわけではなく、お腹や肩や足にも力を入れていますよね??
つまり結論としては、腕だけを鍛えてもあまり勝てる確率はアップしないのです。
鍛えるべきおすすめのポイント(部位)は、「握力」「背筋」「前腕」この3つです。
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握力は腕相撲に欠かせないポイント
あなたは握力に自信がありますか??
・・・・今はなくても問題はありません。握力も鍛えることによってどれだけでも強くすることができます。
拳と拳を握り合って、勝負をする腕相撲に握力は欠かせないコツになります。例えば握力が弱い女性と手を握り合ったとき、相手に押し負ける感覚にはならないですよね?
反対に、屈強なゴリマッチョと手を交わし合ったときは、手を握っただけで強さがひしひしと伝わってこないですか?
握力は握手をしたときに、わずかながらに感じるはずです。このときに握力が低下していると、腕相撲で一気に不利になります。
アームレスリングの世界チャンピオンである、金井義信さんの握力はなんと130キロオーバーだと言われております。
一般的な成人男性の握力は40キロ前後だとされているので、約100キロ以上強いという計算になります。このデータを見て腕相撲に握力が関係ないわけが、ないことがお分かり頂けるとおもいます(^^:)
握力を鍛えることは、意外と簡単です。ダンベルを持ち上げるだけで握力をアップさせることができます。
ダンベルが自宅にない人は、ハンドグリップという握る力を鍛える道具をつかってください。
筋力の自信のない男性であれば、40キロ程度のハンドグリップからスタートすることをおすすめします。
トレーニング方法ですが1日に5分〜10分程度自分の前腕が痛くなるまで握って離してを繰り返しましょう。
トレーニング中は非常に厳しい状況ですが、相手に腕相撲で「絶対に勝つ!」という強い思いをもって練習をすれば必ずプラスの方向へ向かうことができますよ!
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見落としがちな背筋の存在
背筋も忘れてはいけません。筋肉は腕に集中しているわけではありません。
本当に力が強い人は背中にも筋肉がしっかりとついてガタイの良いガッチリとして体型になっています。
腕相撲と背中の関係はいまいち理解できないかもしれません。
広背筋を鍛えることで、相手の腕をグッと引っ張り相手の力をすべて奪ってしまうことができる魅力的な筋肉です!
腕相撲が強い相手と勝負したときに、どれだけ力を入れてもビクともせずまるで力が入っていないかのように感じたことはないでしょうか?
心当たりがある人もいるかとおもいます。あの場合は、相手の広背筋のパワーが圧倒的に強いからです。どれだけ力を入れてもまるで効かない、子供と大人のような勝負になってしまいます。
背中(広背筋)を鍛えるのに筋トレ器具は一切必要としないです。近くの公園にある鉄棒をつかってください。
何をするかといいますと、「懸垂(けんすい)」です。棒にぶらさがって上半身の力で体を上げるトレーニングです。コツとしてはゆっくり上半身を意識してトレーニングすることです。
懸垂をするときのコツになりますが、なるべく手と手の感覚を広げておくと背筋をバランスよく鍛えることができます。
毎日やることで2週間程度の短期間でも一気に筋力がアップします。背筋だけでなく上腕二頭筋や前腕も鍛えることができます。
先ほど、前腕も大切だといいましたが前腕は懸垂で同時に鍛えることができますので、ダンベルを使う必要はなくなります。
(本気でやる場合は、ダンベルも使ってみるのもいいですよ!)
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知っているだけで強くなる腕相撲の裏ワザ
最後に知っているだけ得する、腕相撲テクニックをご紹介します。
実にシンプルで簡単なことですので、こっそり覚えておきましょう。
その裏わざとは、「相手の手をより上に手を持ってくること」です。普通に考えればわかることですが、相手の腕や手よりも高い位置から攻撃することができれば、力も有利に加えることができます。
拳を握り合って勝負がはじまる直前に、こっそり相手の手よりも上にポジションを取ることを忘れないでください。
勝負するときに、相手の手をみていると相手の視線も手に集まってしまうので相手の目をみたり、上をむいて視線をそらして心理的に有利な状況を作り出しましょう。
腕相撲は筋トレが9割、テクニックが1割です。本気になって鍛えれば腕相撲が弱い人というレッテルを外しことができます。
弱いままは嫌ですよね!がんばって友達や相手を見返してやりましょう。
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