筋トレをしたあとに有酸素運動すると筋肉は減ってしまうのか?
あなたはいつも筋トレをしたあとにランニングやジョギングをしていますか?
私はやっています。巷では筋肉が減ってしまうと言われることもありますがデマです。
今回は筋トレのデマにだまされないために必要な知識をご紹介していきます!
有酸素運動をしても筋肉は減らない
安心してください。
ランニングやジョギングをしても筋肉がなくなってしまうことはありえないです!

なぜかというと、有酸素運動で減るのはエネルギーと脂肪だけだからです。
たしかに有酸素運動をすると、体力もなくなります。
筋トレをするためのエネルギーも消費されてしまうのは事実です。
だからといって、筋肉量が減るということはありえないデマなので信じる必要はないです。
ランニングをするとヘトヘトになりますよね?でも翌日に力が落ちていると感じたことはありますか?
____・・・恐らくないはずです。私も経験は一切ないです。。
ランニングをすると、一時的にグリコーゲンというエネルギーが消費されるため筋力が低下します。
ヘトヘトになった状態で、力が出ないのはこういった意味があります。
しかし、これは一時的です。つまり時間が経過すれば回復するのです。
ランニング(有酸素運動)で一時的にスタミナと筋力は低下しますが、食事と睡眠をしっかりと取れば時間が解決してくれます。
どれだけヘトヘトに疲れ果てても眠ってしまえば筋肉痛は残っているものの、体は元気になりますよね!
結論として、有酸素運動で力が弱くなるのは一時的だということを覚えておきましょう。
決して昨日まであった筋肉が落ちて痩せこけてしまうことはありません。
筋トレ後のランニングは脂肪燃焼効果がアップする

筋トレをしたあとは、基礎代謝が上がっている状態なのでランニングをすれば脂肪燃焼効果が高まります。
・体を絞りたい
・ぽっこりお腹を凹ませたい
このような目標があるのであれば、間違いなくランニングをおすすめします!
何もしていない状態で、ランニングするよりも効果ははるかに高いです。
代謝が上がっている状態のときは脂肪が燃焼しているので、体が引き締まります。
脂肪量が多いと、筋肉をつけても目立たないですが有酸素運動をすることでクッキリと筋肉が見えるボディを手に入れることができます。
痩せたいのに、痩せられずに悩んでいる人は今日からランニングをしましょう。
理想は止まらずに30分間走り続けることです。
休憩を入れて長々と走るよりも、短時間で追い込むほうが効率はいいです。
走り続けられるスタミナも時間も限りがあるので、その中で全力を尽くすことを意識してください。
私も体を絞りたいときは、30分間立ち止まらずに全力で走りつづけます。
やっぱり、諦めずに走りきったあとは気持ちがいいです、達成感も何倍にも膨れ上がります(^o^)
ランニングした翌日は体の引き締まりかたも違います。
鏡の前で自分の体を眺めるのも、筋トレをしている人だけのご褒美の1つですよね(笑)
筋トレだけでは脂肪量は減少しない
これだけは覚えておきましょう。

筋トレだけでは脂肪量は減少しないということを。
言い換えるのであれば、脂肪が燃焼しやすい体にはなります。
しかし、筋トレが直接脂肪燃焼効果があるわけではないのです。
体の筋肉量が増えると、基礎代謝があがります。
新陳代謝が活発になるので、体のエネルギーも高くなります。
お腹の脂肪も、二の腕のプルプル感も無くすことができます。
痩せている人は、脂肪がつきにくい体の状態になっているので健康的に筋肉をつけていくことができます。
太っている人、痩せたい人は先ほど説明したように筋トレ後には有酸素運動で脂肪燃焼効果を高めていきましょう。
有酸素運動と筋トレは順番が重要
順番を間違えると、筋トレ効果も薄くなりますので注意してくださいね。

順番は、筋トレ→ランニング、この流れです。
最初にランニングをしてしまうと筋トレするエネルギーがなくなります。
先ほど説明したグリコーゲンが消費されるためです。
筋トレをして新陳代謝をあげてランニングをすることが大切なので、最初に走ることは辞めてくださいね!
ジムでも最初に筋力トレーニングをしたあとに、ランニングマシーンで30分間走り続けましょう。
ちょっとした勘違いで効率も下がってしまうので注意して行動してください。